赤と青のえんぴつ

分野にこだわらず、気になったことについて机上の空論を繰り広げたい。

【睡魔vs映画#01】『Coda コーダ あいのうた』【3時間睡眠】

 夜勤明けは、午後休みなのに寝不足で何もする気が起きない…。有効活用するために映画を観ることにしました。眠い中でも起きて観られる映画はきっといい作品に違いありません!

【ルール】倍速しない、寝落ちしても戻さない

 

【本日の夜勤の睡眠時間】1+1+1=3時間

【本日の映画】Coda コーダ あいのうた

Amazon.co.jp: コーダ あいのうた(字幕版)を観る | Prime Video

【結果】途中10分くらい意識が飛んだ

 

【あらすじ】

 漁師でやっと生計を立てる裕福ではない一家に生まれた主人公の少女ルビー。ルビーの父、母、兄は全員耳が聞こえない聾唖者であり、唯一の健聴者のルビーが家族の通訳者だった。

 歌うことが好きなルビーは高校で合唱サークルに入る。そこで先生に才能を認められ、音楽の道を目指そうとするが…。

 ジャンルはヒューマンドラマかな?

 

【感想】ちょっとネタバレあり

 私は映画に限らず作品に触れることが本当に少ない人間で、本当はブログとして語れるほど大層なことは言えないので手短に感想を話します。メインは寝落ちとの葛藤なので。

 

 

 

 唯一の健聴者のルビーは「私が家族を支えてあげなきゃ」という気持ちがある一方で、自分の好きなことやりたいことに気づきそこで葛藤する様子が描かれている映画でした。ルビー以外の家族は聾唖者という身体的なハンデがあることは確かなのですが、それ以外の点で、ルビーは支えられていたことに気づいて一歩踏み出すまでの描写が丁寧でよかったです。また、障害者は聖人であるべきだ、というなぜかうっすらとある風潮もないところも新鮮でした。

 ヒューマンドラマなので、展開として派手なところはありませんが、心温まるいい映画です。ただ、歌の部分がいいBGMになったせいでちょっと寝落ちしました。気がついたら急にマイルズといい感じになっててビックリしました。