赤と青のえんぴつ

映画の感想とかその週あったこととか書きます

夏休みに香港に上海蟹を食べに行く、マカオにも行く

 職場から夏季休暇をいただきまして香港に行きました。友達と。職場に夏季休暇を伝えた時には「奥さんと?」と当たり前のように聞かれたのですが、友達と3泊で行くことを伝えたら「か、寛容な奥さんだね……」と引かれました。普通そうですよね。

 

 飛行機はフルサービスキャリアからローコストキャリアまでかなり種類豊富。行きは香港航空、帰りはジェットスターを使いました。時間も深夜便があるので現地でゆっくり過ごしたいならそちらを選びましょう。香港着の場合は空港に無料のシャワーがあるのですが、出る前にシャワーを浴びるのは基本できないです。残念。

 旅行時の通貨レートは1HKD=20円くらい。旅行と考えれば物価はまあ…、コンビニで水は160円だと安いくらい。タクシーやバスなどが安い。夕食は2000円弱が普通くらい。オクトパスというSuicaみたいなやつがあるので必須級。アプリがあります。現金のみのところはほとんどなかったです。ちなみにマカオはパタカという通貨もありますが、大体HKD使えます。

 言語はもともとイギリス領なこともあり英語付きの看板は多め。英語もそれなりには通じます。マカオは観光地のお店じゃないと英語もなかなか難しい。

 

空港

かなり広いし綺麗。チェックインの発着ロビーあたりでお土産や食事もなんとかなった。入国手続きをしてからも座るところもあるし、マクドナルドなどある。帰国してからのお土産でエッグタルトも買えます。

エッグタルト

探せばいくらでもある。bakehouseというところが有名か。立地はそれほど悪くない。

ちなみに上記は香港の店だがマカオ式の作り方。こっちの方が好き。

これが香港式。これも美味い。

マカオで買った。観光地だなぁ、ってところには大体ある。

 

ヴィクトリア・ピーク

男友達2人で夜景見に行くのもね、とは思ったが、香港に行ってここ行っていないと何のために?ってなりそうだったので行きました。対岸から見るのでもかなりいいし、見晴らせる山から見るのもよい。急斜面を駆け上がるケーブルカー的なトラムもあるのだが、タクシーの方が諸々考えると安かった。

ラマ島

南丫島と書く。るるぶにも言及はないが、フェリーでそれほどかからずに行ける大きめの島。海も綺麗で夏なら泳げそうなくらい。

海鮮料理が有名なので海鮮チャーハンとか食べました。

相当のどかでしたね…。

マカオ

1日だけ行きました。フェリーが出ていて1時間くらいで着く。夜遅くまで出ているので日帰りで寄るのもあり。ポルトガルと中国から受けた独特な文化・建物、食文化が特徴。

アフリカンチキンが有名。何でアフリカ?って思ったけど、台湾ラーメンを打ち出している日本が言えたことではない。

マカオといえばカジノ。

一応見に行ってみた。中は撮影できないけど観光客がひしめいていて入りづらさはあまりない。自分のいったカジノではちゃんとテーブルでチップを触ろうとすると最低ベットが100HKD≒2000円、サイコロのシックボーだったのでさくさくゲームが進み、さくさくチップが消えていった。無念。

ここの牛乳プリンが美味かったです。

 

上海蟹

これを食べるために行きました。こればかりはちゃんとよさそうな店を選んで予約。

Gold Garden Shanghai Cuisineというところです。

蟹味噌がとっても美味い!今まで蟹味噌ってあまり好きじゃなかったんだけどこれは本当に味が濃厚でいくらでも食べられた。

身も締まっていておいしいのですが、普段食べるものよりも食べるのがあまりにも大変すぎていつも以上に無言になりました。

 

 

楽しかったです!

キングオブコント 感想

お笑い賞レースの感想を素人が偉そうに言うのは、前までは毛嫌いしていたのに…。以前よりもお笑いに触れる頻度が高くなってくると、確かになんか喋りたくなる気持ちはわからんでもなくなってしまった。点数つけるのはやっぱりダサいな、って思いますけど。

 

M-1に比べて、SNSがピリついているように見えるが気のせいだろうか。漫才と違ってコントって評価軸が多くて好みが結構人それぞれなこと、芸歴制限がないから熱心なファンが張り付いていること、単純にM-1よりは流行っていないこと、これをしっかり見るひとはお笑いにだいぶ熱が入っている人が多いことなどが考えられるか。

 

M-1同様に敗者復活戦と並行してやるのは、こちら側の体力としてはしんどくて、とても敗者復活戦からは見ることができなかった。M-1が許されているのは、年の瀬の一大イベント感がかなり大きいかもしれない。

 

アイデア1本勝負のコントは、爆発すればめちゃくちゃ面白いんだけど、そこまで高く評価されるものがなかった印象。展開が欲しかったっすね〜と審査員が言ってるの何回目だろう、とは思ったがその通りだとは思う。その中だとヤッホイの1本目はめっちゃ面白かったですね。

 

決勝や他の番組でよく見かける人たちが失速したと言わざるを得ないのも残念だった。どうしても過去の中でめちゃくちゃ跳ねた時と比べてしまうからなぁ…。その中で蛙亭は自分たちのキャラを知ってもらった上での異なるベクトルの2本を披露していて見事だった。蛙亭2本目もかなり好きです。

 

審査員の堂前の「ケッショナイズ」という言葉の表現が見事。決勝を見るのは準決勝を見に行くようなお笑いフリークの人たちだけではないですしね。でも、その準決勝は乗り切りながら、決勝ではケッショナイズして笑いを取る必要があり、かといってそれに慣れたからといって失速はしてしまうという難しさ。それを考えると、元祖いちごちゃんは前回からケッショナイズできていた気がする。だいぶ重いトップバッターとしては面白かった。

 

ダウ90000の大ファンなので決勝もリアタイした。ダウ90000の世間的なイメージっぽいネタをやっていたが、なかなか爆発しきらなかった。単独ライブだと、もっと面白いのに…!というABCグランプリに初めて決勝行った時みたいなもどかしさがあった。8人での賞レースの尺が足りないという問題はいつまでも付きまとう…。来年以降ケッショナイズしていくことでしょう。楽しみです。

 

なかなか爆発的な笑いが起きなかった中で爆発的な笑いが起きたジェラードンが優勝するのは極めて順当でしたね。2本目よりは1本目で勝負がついていたと思います。

 

M-1も楽しみだなぁ。

 

 

まくらぼで枕製作

 とにかく眠りが浅い日々が続いたのでまくらぼで枕を作りに行った。

 予約推奨ではあるが、休日の昼に行った割にはそんなには混んでなかった。

 

 飲み物とお茶請けを出してもらいながら、アンケートに答える、入眠困難とか肩こりなど何に悩んでいるか、今使っている枕や寝具は何か、睡眠時間はどれくらいか、などなど。あとは、枕の硬さや高さの好みも聞かれた。これに正解があると思って行ったんだけどそこは好み次第なんだ。

 

 そのあと、背中から、後頭部と首それぞれの高さを測った後、枕に入れるビーズを選んだ。ほとんどがストロータイプで、シリコンみたいな柔らかいものから、カーボン?みたいな硬いのまでさまざま。最大の硬さだと完全に丸いビーズみたいなものもある。

 寝返りした時の側頭部、首元、後頭部の大きく3箇所の部分のビーズをそれぞれ選ぶ。実際には8箇所くらい選ぶので右に寝返る時には〜みたいなこだわりがあるならもっと凝ることはできそう。

 側面は硬めの炭ストローにして、首元は少し硬いプラスチック、後頭部はかなり柔らかめのシリコンにした。

 実際に使ってみると、全体が固め・柔らかめの枕は市販でもあるが、真ん中だけ柔らかい枕はあまりなく、後頭部は包み込まれるのにホールドされる感じは気持ちいい。

 ちなみに会員登録するとビーズがへたってきてからの交換やビーズの種類の交換も無料。メンテナンスも安心。

 

 数日使った感じは、なんとなくよくなった気もするけど、プラセボ効果も多分にあると思うので、これから使ってみてどうかみてみよう。

 

 注意点としてはクソデカ枕でショッパーも大きいので、他に行くところがあるなら用事を済ませてから持ち帰りましょう。あとで取りに行くこともできます。

愚者の記事を止めないで

あの記事かな?と思ったのは、あなたが愚者だと思ったまでであって、僕がその記事をそう思っているわけではありません、あなたの思考の問題です

 

 

とにかく世の中では清廉潔白であることが求められる。絶対にその方がいいんだけど、絶対に世の中が全て正しいことだけで回るわけはない

周りにいる人たちの分布とネットの人たちの分布は近しい方が健全ではあると思う

 

コンテンツを作り出してくれる人たちも同様であって、Web記事もそうだ

やっぱり、なんだかんだ言って動画などの編集の手間が入らない文章っていうのは、その筆者自身の思想をより濃く映してくれる気がする

 

最近、映画化して話題になっている、日本初のセクハラ裁判の映画「ファーストボイス」でつられて話題になったが、当時の実際の週刊誌記事は、まあ、当時は愚者側ではなく大衆の意見だったのだろうが、結果としてやべぇ考えもあったんだな、と生まれてない世代の僕もなんとなくの空気感も知れる機会にはなった

 

今はどうだろうか、とXのタイムラインを見ると、愚者の記事を延々と誹謗中傷や議論をしている人ばかりだ

もちろん愚者の記事なので、批判の内容は真っ当である

でもどんなに正論でも何万人に一斉に言われたらさすがに堪えてしまう

今の世の中は処理を間違わなければ記事を消して逃げることはできるから、気を病む前に逃げてもらった方がいいけれど、世の中から記事が消えてしまうことは事実

虚しいことに、正しい批判をすることって、そうだよね、という確認作業になり、議論の余地がないため、意外と何も生まない、ただ記事が消えただけ、が残る

 

未来の人たちが自分たちのネットを見返したらどう思うんだろうか、清廉潔白と思うのか、もしかしたら未来は価値観が大きく変わって、セクハラ週刊誌の記事みたいに今は正義側の思想も愚者と思われるのかもしれない

 

そのためにありのままの愚者の記事も残しておくのが健全だ

愚者の記事は止めないで!

 

国立科学博物館、すごすぎる

 週末に、国立科学博物館に行きました。妻が行きたい特別展があるとのことで行くことに。国立科学博物館自体が初めてだったので常設展も行くことにしました。

 

 常設展の入場料 630円。安い。

 

 休日ということもあり、かなりの混みでしたが、移動する分には不快ではない程度。入ってフロアマップを手に取り、3階から地下まであることにまず驚き、しかもそれが日本館・地球館とほぼ同じ規模で建物がもう1館あることに腰を抜かしました。

 そして、各展示のクオリティもめちゃくちゃ高い。地球館では、3階の精巧な剥製に驚き、2階のテクノロジーでは体験もたくさんできる。そして1階の系統樹を可視化した壮大な解説、地下には迫力のある恐竜の化石の展示。すごすぎる。解説もかなり丁寧。

 めちゃくちゃすごいとは聞いていたが、まさかここまでとは。時間があまりにも足りなかった。午前10時から見始めていたのだが、特別展の入場時間である午後1時までに日本館を見切ることができず、泣く泣く日本館は駆け足で観ながら、特別展に行くことにした。いや、本気で見ようとしたら1日でも足りない可能性がある。本当にすごい。

 

 特別展に行く前、さすがに歩き回ってお腹が空いたので、たまたま上野公園でやっていた、サルサストリートというキッチンカーが集まるイベントで軽食を調達した。

 

 サルサソースと牛肉をツイスターみたいに包んだやつ、1500円。まあ、祭り価格だし…

 

 これが本当においしくなかった。おそらく入れ忘れで、牛肉が入っていなかった時点でかなりがっかりだったのだが、それを抜きにしてもサルサソースが信じられないほどおいしくない。具材のもやしやにんじんがほぼ生で水っぽいせいで、ソースの味がほぼ薄い、こんなの濃くてなんぼなのに…

 ここでかなりテンションが下がった。

 

 そして、特別展の展示、2300円。

 

 部屋に入ったら信じられないくらい混んでいた。展示ブースの最前は行列ができていて観ながら移動していく方式だが、展示1個1個も内容が濃く、音声ガイドがあることもあり進みがとにかく遅い。しかも、前が進んだ後、後ろが展示を観ていて進まないことでできた隙間に横から入るのが常態化しているせいで、まともに後ろから並んでいると進まない。こう考えると常設展は順路らしい順路がなく、迷いやすい設計だったのは理にかなっているのかもしれない。展示自体は常設展よりも映像の要素が充実していて面白かったのだが時間別でも混みすぎなのが残念だった。

 

 

 いや、常設展の630円が信じられないくらい破格なのが良くない。後者2つも普通に考えたら適正なんだよな…、そうなんだよな…。

 

 

 

評価に迷う作品の感想

 こんな言い方をする時点でもう萎縮している

 

 作品を観る上で、作ること自体がすごいし、これから観る人のノイズになりたくないので、基本的には「面白かった」としか言わないことが多かった、今でもそうするようには努めている

 

 しかし、ドラマとか映画を観てても、「いや、これ面白くないな…」と思うことはどうしてもある

 

 曲がりなりにも作品を観て慣れてきたのもあるかもしれないが困るは困る

 作品が面白くない見解が一致した時の安心感もあるし、そうすることで安心する人もいるかもしれない

 かといって、自分が面白いと思った作品を批判しているのをネット上で見かけるとムッとしてしまう気持ちも確かにある

 どうやって乗り切ろうか

 

①良い点をちゃんと書く

 作品として仕上げている以上、褒める点がないわけではないし、宣伝で押し出している点は確実に強みと思っているだろうし、あと欠点も長所に言い換えることもできるだろう

 少なくとも、どんなにつまんないと思っている作品でも、いいところを見つけようとする姿勢はさすがに持ち続けないとなんのために作品観てんすか?楽しいんすか?って気持ちになってしまうのでやめるべき

 映画館の椅子を褒めるみたいなユーモアは使い古されているしもう要らないっすね

 

②批判点を前振りとして書く

 〜〜は気になったけど、で①で見つけたいい点を書くという展開にすればまだ引っかかりにくい

 ただ、こういうとき、①で見つけたいい点が映像美だと、かなり察されることにはなってしまうんですよね

 

③あらすじを良い点みたいに書く

 あらすじでワクワクする感じに書けば感想としてのボリュームが出せる

 ただ、こうすると自分の感想が薄くなって本当に面白いと思っているんじゃないかって思われるリスクはある

 

④自分を責める

 これを楽しめない自分が悪いという風に書くやり方、自分の中に欠如している感性を問題点として書けば、ぱっと見自分が悪いように見えて、よく読むと作品の問題点を指摘することができる

 他人の感想に本気で怒る人たちはよく読むことができないので大丈夫です

 

 

 個人的には、これから作品を観る人の悪い意味でのノイズにはなるのはよくないと思うのでそこへの配慮は必要だと思いますが、つまらないことをつまらないと堂々じゃないにしても間接的に言えない風潮にはしたくないですね

 皆さんもあの手この手で「つまらない」を声高にしていきましょう

 

『さとこはいつも』観ました

映画館が近くにある生活を噛みしめている

値段は高いけど

 

地方にいた時は観たい映画を予め調べておいて

それを基本に予定を立てていたけど

今は空いた時間にフラッと行けるのがとても嬉しい

値段は高いけど

 

happinet-phantom.com

 

年齢の違う3人の「さとこ」がそれぞれ違う人生でそれぞれのきっかけで、各々が少しだけ交わる中で、物語を書くということに向き合う話

 

あんまり大きく展開している感じではないけど結構評判がいいのでフラッと観に行くことにした

 

 

 

ネタバレありで感想書きます

 

 

 

あんまりネタバレを気にする作品じゃないけど

 

 

かなりよかった

派手な展開があるわけではないけど

それぞれの人生の出来事に対する揺れ動きの描写が本当にいい

冒頭で流れる15歳のさとこのパートの初恋の描写が本当にらしくて、そんな人が物語を書くことに出会うまでの過程がとてもいい

物語上のシーンと現実のシーンが混在する描写がこちらを引き込ませる手法として本当に見事だった

 

そういう10代の物語を書くという原点みたいなきらめきを魅せられたからこそ、30代さとこと50代さとこでのパートも輝く

きっとどんな人でも物語を書きたいと思うけど

どこかで何かにぶつかってたち消えたり

何かに満足して別の方向に進んだり

 

そういう人生での劇的でないシーンであり物語を書き上げられないようなある種ダサいシーンでも

人生に何かしらの役割をもたらしていることを称えるような

自分も書き上げられなくても物語を書きたいと思ってしまうような

そんな素敵な作品でした

 

この作品でいろんな登場人物がそれぞれに何か影響を与えているように

自分もこれまでいろんな人にちょっとずつでも影響を受けてきたし

自分もおそらくはいろんな人の人生にちょっとずつ影響を与えているんだろう

そう思わせるほど登場人物が立っていました

 

いい映画でした

 

映画の値段は高いけど