赤と青のえんぴつ

映画の感想とかその週あったこととか書きます

ドラマを並行して観るのきつい 〜2026春ドラマ〜

 今年からドラマを観ようと思い立って、1月開始ドラマは『リブート』だけが最後まで観ることができた。やはりドラマを並行して観るのはきついな…と思っており、4月開始のドラマを観る時も、どれかが最後まで残るんだろう…と思っていた。

 結果として、1つに絞り切ることができず、3本を完走した。いや、きつかった。幸いなのか、好評だから当たり前の結果なのか、観続けた3本ともNetflixでの配信が開始となって、1週間のうちに観なければいけないというプレッシャーから解放された時、もう後で観ればいいかと思ったことか。

 自分の経験上わかるが、この、後で、は一生じゃないにしてもそうとう時間を置かないと来ない。気合いで毎週TVerで観ました。脱落したものを込みで感想をかきます。

 

☆断念したもの

・惡の華

 1話で断念。思春期真っ只中で観たアニメが衝撃で、これが一番だと思っているので、実写がどんなもんすかね〜と野次馬で観た感じなので、作品自体がどうこうという感じではない。

 

・エラー

 3話で断念。題材は面白いな〜とは思ったけど、登場人物がぶっ飛びすぎててちょっとイライラしたことと、シュールな笑いです、みたいなInstagramの公式切り抜き動画がかなり嫌だったので途中で観るのをやめました。

 

○最後まで観たもの

・リボーン 〜最後のヒーロー〜

 転生ものとして観ましたが、もう少し上手くやるだろ、という気持ちがないわけではなかったけど、主人公でダブルキャストの高橋一生の演技がすごかった。最終回も賛否両論だったが、いい終着点だったと思う。

 

・田鎖ブラザーズ

 兄弟のサスペンスもの。幼少期の事件への復讐心を抱える2人が、さまざまな事件にあたっていく中で自分たちの事件も解き明かしていく。正義だけでない感情を抱えた主人公たちが、それぞれの事件の加害者・被害者に向き合っていくという表現ができているのがすごい。他の登場人物の演技も圧巻だった。これも最終回が賛否両論だったが、個人的には自然な着地点だと思う。

 

・銀河の一票

 おそらく、このドラマが今期で一番評判がよかったか?都知事選を扱っているが、選挙での駆け引きみたいなものは、主人公には行わせないで、主人公たちの性格に重点を置いたのが見事だったと思う。政治という議論を引き起こしやすいテーマだが、繊細に、しかし、逃げはせず、しかも説教くさくはなく描けていたと思う。

 

 

 初めてこんなにドラマ観たけど疲れたな。今期は銀河の一票が評判が良かったとは思うけど、それぞれが粒揃いでそれほど一強にはならなかった印象。

 次のドラマはどうしようかなぁ

『君は映画』観た

www.europe-kikaku.com

人気劇団のヨーロッパ企画の主宰、上田誠が初めて監督した作品『君は映画』を観に行きました。

 

なかなかちょうどいい時間がなく、ジムのジャージと靴と風呂セットをバッグに詰め込み、運動をした後に映画を観に行くことに。

 

せっかく汗を流したのに、映画館までの道中で汗をかいてしまった…。

 

映画を観に行く時、「俺も観にいったよ」とリアクションが欲しいのと、記録としてアーカイブに残しておきたいのがあるので、映画のポスターを写真に撮ってInstagramのストーリーに上げるのが習慣なのだが、最近の映画館って紙ポスター貼ってなくないですか?デジタルサイネージでも別にいいんですが、順番に映し出されるサイネージの前で、目的の映画のポスター画像待ちしているの結構不毛で嫌いなんですよね。しかも、誰が悪いのかわからないけど『君は映画』のポスターがなくて、一周してようやくないことが判明したし。

 

あらかじめチケットを買っていったが、公開して間もなかったので結構席は埋まっていた。

客層は少し高めだろうか。20代後半から高齢の方まで。

 

 

 

映画の感想、ネタバレも含みます

 

 

 

 映画同士の世界が交わるという設定はかなりワクワクしたし、演劇じゃなくて映画でやる意味もある。入り組んだ設定の演劇を得意としている上田誠の独壇場といった感じ。

 

 こういう複雑な構造の映画ながら、あまり考察の余地がない点も好き。作品の良さを語る土台はしっかりありながらも、物語中の謎は基本的にはもろもろは作品内で完結している。個人的にはこういう作品で考察されたら「うるせ〜」って思っちゃいそうなので、そうさせる隙がないのもいい。

 ただ、観終わった後に、映画の時間が足りないことと舞台が狭いな…と思ってしまった。

 舞台が狭いのは意図的だとは思うんだけどそう思ってしまったんだから仕方ない。これはおそらく、自分自身が下北沢への造詣がないのがよくない。

 時間に関しても意図したんだろうか、こんな面白い設定なら、もっと展開する余地があったと思うんだけど…。

 映画内で出てくる映画は、下北沢などの単館上映系のB級映画を想定していると思うが、そういう映画への理解もないので、マジでこんな感じだからこうやっているのかもわからないのが歯がゆい。

 安易な表現しか思いつかないが、後半の展開がカオスと言わざるを得なくて、終盤に無理やりたたみこむというドタバタ感の面白さはあるけど、この映画自体も映画内の映画2つ同様に強引な展開と考えれば自然か…?

 ともかく、面白かったと思います。

 

 映画を観終わった後、家路に着こうとバッグの中のイヤホンを取り出そうとしたら、手にヌメヌメとした感触を感じて、中を見たら、風呂セットのボディーソープのフタが空いていて、撒き散らされていた。

 最悪だ…、まあ、これもこれで僕の映画か。

 

 

夜の都会で大騒ぎ 「激走!!首都高スリル体験ツアー」に行ってきました

 以前にラジオで「激走!!首都高スリル体験ツアー」なるものがあると聴き、上京してきたことで、かねてから行きたかったのですが、ついに行くことができました。

 

 20時ごろに東京駅近くの施設に集合、案内されるのはオープントップバスの2階の座席。

鶴の絵とか書いてあってすごいインバウンド向け感ですが、日本人が7割くらいです。

日中、観光バスを出している会社が、ただ置いておくだけでは損なので走らせておくか、という感じで始めたツアーらしいです。

 

 これ、なにをするかというと、夜の東京を走りながら、各地にある、車の高さスレスレの低いトンネルをくぐるだけなんです。正直、一言で内容を言えてしまうくらいシンプルではあるんですが、スリルは確かにあります。

スレスレ!

首都高でそもそも周りは騒がしいので、スレスレのところを通る時は大騒ぎできます。

東京の街並みの案内をするバスガイドがトンネルを来る瞬間も教えながら盛り上げてくれました。風にかき消されて半分聞こえなかったけど。

 

 トンネル以外には、東京タワーやレインボーブリッジなどをゆったり楽しめて、夜景を満喫できました。

 

 最後の最後には、最大級のスリルが待っており、一番の大騒ぎをしてバスツアーは終了しました。めっちゃ楽しかった。

 

 あたかもジェットコースターかのような、でも東京を満喫できる、アイデア一点突破で楽しませてくれた素敵なツアーでした。

 

tour.vipliner.biz

 

 

地元をうっすら馬鹿にしているストーリー

 地元愛が強い方だとは思う。

 

 地方と都市の格差が広がる中で、個人単位で見れば衰退していく地方に残るメリットはあまり大きくないと思う中で、一応ではあるが、残ることを決めている。出ていくほどの動機がないという消極的なものが強いけれど、出ていく人よりは地元への多少なりとも愛着があるからだろう。

 地元愛が強い人たちは、何かが開店する・閉店することにものすごく敏感だ。都市にしかなかったチェーン店が来ることに狂喜乱舞するのはもちろんのこと、昔ここには何があったとか、どこどこにドラッグストアができただとかが、地方民にとっての共通項であり、一大ニュースなのは理解できる。地方の開店閉店を取り扱ったまとめサイトは、全国の各地域に細分化されて張り巡らされているし、本当に需要があるんだと思う。地域の活性度のバロメーターとして我々ごときでも容易にわかりやすいし。

 自分もそこまでじゃないにしても、チェーン店が初出店するとちょっと嬉しいし、学生の時に通っていたところが閉店すれば悲しいのはそうだ。

 

 県外に出て行った人たちも、たまに帰省してきて、Instagramでストーリーを上げている。大体の人たちは中学高校で少し関わりがあった程度なので、飲みにいくとか、コメントつけるとかはないけど、地元愛がある方の人間としては嫌な気持ちはしない。

 

 数ヶ月前、中学・高校でかかわりがあった同級生、東京の大学に進学しそのまま関東で就職した人が、久しぶりに帰省したようでストーリーを上げていた。

 「久しぶりに○○に帰省、思ったよりも栄えていた」

流し見でストーリーたちを眺めていたが、このストーリーで思わず手が止まった。

 思ったよりも、ってなんだ…?これ褒めてんのか?

このストーリーを上げた同級生は、自分の記憶では性格がいい人という認識なので、本当に悪意はないんだと思うが、うっすら馬鹿にしている気がする…違和感は覚えたが、さきほども言ったように、コメントつけるとかはないので、スルーした。

 

 先日、同じ人がまた帰省したようでストーリーを上げていた

「数億年ぶりに○○駅前きたら、でっかいブックカフェできてて感動した」

 地方だし、人口ももりもり減っている田舎だということはわかるが、一応、市でやっているし、ブックカフェができるくらいで感動されても、という気持ちもあった。ただまあ、ブックカフェって確かに都会っぽいイメージだし、100歩譲って感動する気持ちは理解できる。

 ただ、そのブックカフェ出来たの5年以上前だぞ!!!いつの話してんだ!!!やっぱ馬鹿にしてんだろ!!!!!!

1人飲みかぁ〜

 花金は妻が飲み会だったので、夜は1人だった。一人暮らしの時とあまり状態は変わらないのだが、なぜか異様にワクワクしてしまう。

 ただ、上京してきて交友関係がとにかく薄いので、花金とはいえ、誰かと飲みに行く環境はなかった。でも、何かはしたい。

 

 仕事終わりに一旦新橋に繰り出すことにした。田舎民からしても、飲みといえば新橋、というイメージが個人的に強かったからだ。

 花金の新橋はとても賑わっていた。串カツ田中がめちゃくちゃならんでいた。チェーンでもそうなるんだ。

 

 しかし、困ったことに自分は1人飲みの経験がかなり少ない。家でも1人で飲むことはほとんどないし、店で1人飲みした経験は福島で一人旅をした時くらいじゃなかろうか。

 どういうスタンスで行けばいいのかがわからない。日高屋とかのチェーンならわざわざ新橋に繰り出した感もないけど、普通の居酒屋に、ましてや賑わっている中、1人で入る勇気がない…。

 独身ならふらっとガールズバーとか行くのか?いやーだとしてもない。キャッチも声をかけないところをみると、ソロ客はあまりメインターゲットじゃないんだろう。

 

 ただにぎわっている街の雰囲気をお腹いっぱい味わったあげく、最終的にラーメンを食べに行くことにした。なんか異様なまでに路地裏の奥深くにあるラーメン屋を見つけて「これこれ〜それっぽい感じするわ〜」と花金の存在証明価値を噛みしだくようにそのお店に入った。

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新橋 纏

〒105-0004 東京都港区新橋3丁目13−2 IKENOビル 1F

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濃厚なスープにのどごしのいい麺が絡むし、スープの中にめんまやチャーシュも入っていて満足感高い。

 

 結局ラーメンだけ食べて帰ったけど、花金として物足りなかった結果、近所のスーパーで半額の惣菜とスイーツを買って帰った。

 いや〜せっかくの1人花金の過ごし方を十分に考えていなかったのはミスだったなぁ

 

髪型と自意識

 髪を切りに行くことが結構嫌い。かなりめんどくさい。全てが許されるのであれば美容室に行きたくはないのだが、さすがに伸ばし続けるわけにもいかない。前髪が目にかかることへの煩わしさがめんどくささを上回った時にようやく予約を入れるようにしている。

 

 

 小さい時、近くの床屋に親が連れて行ってくれていた。歩いて1、2分程度の徒歩圏内にあった。当時の記憶もないのでどういう経緯だったのか覚えていないのだが、家からゴミ袋に穴を開けて作ったポンチョ的なものをまとって床屋に歩いていった記憶がある。そんなのいいのか。そして子供は皆前髪ぱっつんという豪快さである。もちろん、当時は今みたいな前髪ぱっつんみたいなトレンドがあるわけでもないし、整えた上の前髪ぱっつんではなく、一太刀だったと思う。

 

 小学生になって、さすがに親が前髪ぱっつんを嫌がったのもあり、別の床屋に通うことになった。そしてなんとこのまま大学生まで同じところに通うこととなった。しかも髪型は小学生で通った時に母親が指定した「イケメンジャニーズ風」というあまりにもざっくりした注文の髪型のままである。

 

 髪型を変えるタイミングがなかったわけではない。高校生の頃にツーブロックが浸透し切ったときに、ツーブロックへの興味が湧いた。かといって、側面を刈り上げることへの抵抗があり、わけのわからない注文をした結果、変な髪型になったのを、友達にいじられたことがかなり嫌で、また、元の注文への殻にこもってしまったのだった。

 

 大学の卒業間際に、これ、さすがにか…と思い、美容室に通い出し、ツーブロックにし始めた。かなり参入は遅い。

 

 働き出して短期間で職場を転々とするようになり、美容院も住んでいるところの美容室に都度行くようになった。幸い、「イケメンジャニーズ風」ではなく、「ツーブロック」というわかりやすい指標を手にしたため、さして困っていなかったのだが、行く先々で美容師から髪が硬い、と言われていた。

 

 元々の髪質もおそらく硬いのだが、それに加え、自分は髪を染めたりパーマをかけたりしたことがなかった。大学生の時にそういう風潮があったのにも関わらず完全に乗れなかったのだ。当たり前だろう、ツーブロックにする勇気のない人が染髪やパーマに手を出すわけがない。

 髪はそうしたことをしてある程度傷めたほうがやわらかくなるが、硬い髪質だと、ツーブロックにすると側面が飛び出るのでセットが大変らしい。ある美容室で、めちゃくちゃ寡黙なおじさん美容師に当たった時、全く日常会話がない状態で唯一美容師が呟いたことが「髪かたいな・・・」だけだったので、かなり硬いんだと思う。

 

 そんなわけでいろんな美容師にカラーやパーマを勧められ、「どうせ営業だろ…」とか思っていたが、最近行った美容室のおじいちゃん美容師が「いやぁ、パーマとかした方いいと思うけどなぁ…」と何回もつぶやいてきたので、耐えかねてついにパーマをしてみることにした。

 

 確かに柔らかい。それ以上にめちゃくちゃ恥ずかしい。高校で髪型を変えた時の自意識が10年以上経って発動してしまった。

 同僚に「パーマにしたんすね」って言われて「いや、東京来たし浮かれちゃって笑」ってわけのわからない言い訳をしてしまうくらいには恥ずかしすぎる。今後もパーマかけ続けるのだろうか…。

 

 

 

 

  

 

 

嵐を起点に思いを馳せる

 嵐のラストライブを配信で観ました。正直、CDも借りたことないし、テレビで流れている曲を聴いたくらいなので、にわかもいいところなんですが。

 半分くらいしかわかんないな…、って思いましたが、こんなにわかが半分近くわかっていることが嵐がいかに世間を席巻していたかを表しているんだと思います。そもそも、この程度の人間が、配信を買ってリアタイしようと思わせることが何より半端ない。

 米津玄師のライブしか観に行ったことがないのですが、現地の人数の多さ、ライブ演出の豪華さに度肝を抜きました。

 

 20代後半の世代は、テレビがとても盛り上がっている時に、嵐のバラエティだったり、出ている・曲が使われているドラマだったりを楽しんできました。

 ライブ中もこの曲なんのやつだっけ…あーあのドラマの!みたいなことが何度かありましたし、あと、一緒に観ていた人から「ミラーマン」という単語が出てきて、当時のバラエティが一気にフラッシュバックしました。

 

 

 SMAP解散も相当驚きましたが、嵐が活動休止する時は驚きはもちろんあった一方で、嵐ファンの友人はどう思っているんだろう、という心配がすぐに浮かびました。

 小学校から大学、社会人にかけて、どのライフステージにおいても、必ずといっていいほど、友人・知人で嵐の大ファンがいました。おそらく同世代の人なら大体そうでしょう。

 活動休止を発表している間も、そういう人たちは、ずっと帰りを待っていたのを観ていたからこそ、こんなにわかでもどこかで嵐が頭に残って配信を観るに至ったんだと思います。

 

 Instagramでも、配信を全力で観ている人、現地参戦している人、さまざまでした。今では関わりがない知人もきっと最終日を何かしらの形で大事に過ごしていたと思います。

 まあ、急に配信を観ておいたにわかの1人なので僕自身がどうこうというのはないですが、そういう人たちが印象に残るような1日だったことをぼんやりと願うばかりです。