赤と青のえんぴつ

分野にこだわらず、気になったことについて机上の空論を繰り広げたい。

こんな世の中ですが、1ヶ月ホテル暮らしを経験しました。

 旅行を推奨しているとはいえ、無計画にするわけにはいかず、なかなか以前のようにはできない世の中です。そんな中、ひょんなことからホテル暮らしを経験したので、その雑感と、今後ホテル暮らしをする人に対してアドバイスのようなものを書き記したいと思います。

 ちなみに、ひょんなこと、といっても、ひょんなウイルスに感染してホテルに隔離されたわけではなく、家から離れたところで長期の用事があってその都合でホテルに暮らすことになっただけです。

 

ホテルのスペック

 ホテルは、大手チェーンのビジネスホテルでした。朝食がついているごく一般的なビジネスホテルですが、しいて特別なことを挙げるとすれば、大浴場があることぐらいでしょうか。

 ホテルの立地は、決して都会ではありませんが、一応、その市の主要駅の近くにはあるので、コンビニ、スーパー、ドラックストアなど、最低限暮らせるぐらいの施設はありました。

 

あってよかったもの、あったらいいもの

・テーブルタップ

 ホテルの事前情報ではどうしてもコンセントの数や位置はわかりません。コンセントの数は足りるか、ベットの近くにコンセントがあるかによっても便利さは変わります。特に長期間過ごすために、パソコンなどの電子機器を持っていくので、多少かさばっても持って行って損はないと思います。

・ボディタオル

 ユニットバスだと、なかなか満足に身体を洗えません。アメニティのフェイスタオルやボディスポンジだと、泡立ちがイマイチだったり、感触がよくなかったりします。よく泡立つボディタオルでちゃんと身体を洗えると、長期滞在でも衛生面で気持ち安心です。ただし、ボディタオルは水切れが悪いこともあるため、バッグに戻す際は気を付けましょう。

・マスク

 外出用のマスクはもちろんなのですが、短期滞在ではそうでもない人でも、長期間ホテルにいると、室内の乾燥問題に苦しめられると思います。マスク以外にも対策はありますが、もしも不安な人は持って行った方が賢明です。

・ハンガー、洗濯ネット、洗剤

 長期滞在だと、ホテルで洗濯する必要がでてきます。もちろんハンガーは、備え付けもありますが、数が不安な人は持っていきましょう。ただ、ハンガーを掛けるところがない問題に直面することもあります。それはもうお祈りするしかないかもしれません…

 また、頻繁に洗濯する場合は、いちいち洗濯機備え付けの洗剤を買うのも手間なので持って行った方がいいでしょう。

・歯磨きセット、髭剃り等

 ビジネスホテルはだいたいアメニティがついていますが、貧弱なことも多く、ずっとアメニティだと力不足を感じることもあります。肌が弱い人はシェービングフォームも。

 

実際に感じたこと

・便利!

 ホテルに帰ったら掃除やベット、タオル交換がされていて、家事の手間もなく、非常に便利でした。洗濯と食事だけ考えればいいですね。この2つが割とネックなんですけどね。

・のどが痛い!

 今まで1~3泊ぐらいしかしていなかった時はそうでもなかったのですが、ずっといるとさすがに喉にダメージが来ました。マスクをするか、電気ケトルを湯沸かししながら蓋を開けるかするなど対策が必要になります。ユニットバスのドアを開けっぱなしにしてシャワーを出しっぱなしにするのは、火災報知器が反応する可能性があるのでおすすめしません。

・食事が結構めんどくさい!

 これが一番厄介でした。1,2泊ならせっかく遠出したし、近くの飲食店で名物でも食べようかな?となりますが、そうしてしまうと出費もかかりますし、そもそもそんな気力がない日もあるでしょう。そうした場合、チェーン店やコンビニ、スーパーで済ませることが必然的に多くなります。

 私の場合は、チェーン店が近くに無かったのと、たまたま、クオカードがあったため、コンビニ中心に食事を取っていました。しかし、コンビニは種類が豊富とはいえ、結構すぐに飽きがきます。

 ・複数種類のコンビニを回ること

 ・冷凍食品を活用すること(レンジはホテルの1階に備え付けしていることが多い)

 この2点が飽きを遅らせるためには必要でしょう。

 

 こんな感じでした。やはり、ホテル暮らしは非常に快適でしたが、事前に準備すればもっと快適にできます!今後ホテル暮らしする人の参考になれば幸いです。