私の好きな教科は数学です。正直、それを言うと皆に引かれるので不本意です。頭の体操には、非常にもってこいだと思うんですがね。
中学の頃も数学は好きでした。その時の自分は何も考えずに公式や教科書の解法に当てはめれば解決できる楽なものだったから好きだったのです。暗記ものは嫌いでした。
高校2年になり、難関大に向けた勉強をしていたうちに、学校からこんな宿題が出されました。2003年東大理系数学第4問です。この記事ではこの問題について語ることは何1つしませんが一応問題載せます。
…わからない。単にレベルがそこまで達成していなかったのもありますが、何の公式を使えばいいのか当時見当がつかなかったのです。
学校から配られたプリントには最後に(2003年東大)と書かれていました。ネットで調べたら出るんじゃないか?
たどり着いたのはこの動画でした。自分には、佐治さんの動画がすごい!ってただただ感動していました。こんなわかりやすい説明がしたい、って思いました。
それと同時に高校の数学は、こうした機転が利かないといけないのか、となりました。公式に当てはめれば終わり、とはいかないのです。
数学っていうのは、作成者との勝負なんだ。何が何でも問題を解く!って足掻きまくるんだ!って考えは変わりました。
正直、超難関大の問題なら、どれでも考えは変わった気もしますが…(´-ω-`)とにかく、問題を解こうと足掻くのが大事だと僕が気づいたのはこの問題でした。
ちなみに、2003年は東大がゆとり世代に一石を投じた問題「円周率が3.05より大きいことを示せ。」という問題が出た年でもあります。これこそ、公式に当てはめて終わりとは絶対行かない問題ですし、機転が利かないと解けない問題ですよね。
佐治さんの動画は見てて面白いし、タメになると思うので超難関大を志望する高校生の方はぜひ見てみてください。